“できる方法”を探し続け、
未開拓の可能性にも踏み出す、挑戦への航路

営業部 営業一課
2020年入社
T.F.さん
PROFILE
・2020年入社
・入社後は港務部内航課で現場業務を3年間経験し、営業部営業一課へ異動。
・現在は海外への輸出入業務を中心に営業を担当。お客様のニーズにあった最適な輸送プランやスケジュール管理を提供して、お客様に「使ってよかった」と言っていただけるような管理や提案を行なっている。
・現場と内勤の両方を経験したからこそ、幅広い視点と調整力でお客様に寄り添った提案が強み。
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担当している仕事内容を教えてください
海外輸出入の営業と現場、両方の経験を強みに、お客様の要望に「Yes」と応えられる対応を。
現在私は、営業部・営業一課に所属し、主に鋼材貨物を中心とした海外輸送業務を担当しています。営業職として実際にお客様のところにいってお客様の困りごとやニーズを把握し、我々のできる最大限のサービスや最適な輸送プランを提案・実行できるようにしています。
営業といっても単なる取引先とのやりとりだけではなく、納期の調整や倉庫との連携、輸出入に関わる各種手続きなど、かなり多岐にわたる業務を担っています。スケジュールが厳しい案件でも、「お客様の意思」を大切にしてできる限り「Yes」と応えられる柔軟性のある対応を心がけています。ただ、単に「できます」と応えるのではなく、具体的にどのようなスケジュールや体制で対応するのかを丁寧に説明し、お客様に信頼していただけるよう意識して取り組んでいます。
入社して最初の3年間は港務部内航課という現場部署にいて、内航船のアテンドなどを経験しました。このときに現場のリアルな課題や動きを知ることができたので、今の営業業務にも大きく活きています。例えば「現場でどの工程が負担になるか」「どこに配慮が必要か」といった視点で物事を考えられるようになり、クライアントとの調整にも役立っています。現場業務と社内営業の両方を経験している社員はまだ多くないので、自分にとって非常に貴重なキャリアだと感じているとともに、今後も、双方の視点を大切にできる人材として成長していきたいと思っています。 -
仕事をしていてやりがいを感じる瞬間や
印象に残っているエピソードはありますか?不可能を可能に
– 新規顧客から信頼を獲得し
挑戦がやりがいに変わった瞬間一番印象に残っているのは、初めて新規のお客様から大きな案件を任されたときのことです。名古屋から海外に鋼材を輸出するという案件で、他社では対応が難しいと断られていた内容でした。
弊社にご相談いただいた際には、「どうすれば実現できるか」をお客様と何度も打ち合わせしながら調整を重ね、最終的に無事作業を完遂することができました。さらに、その実績を評価いただき、別の港での新規案件もお任せいただくことに。自分がこれまで積み重ねてきた経験や工夫が実を結び、大きなやりがいを感じた出来事でした。
自分が主体となって進めた案件でしたが、不安な点はその都度上司に相談し、確認を重ねながら対応しました。五洋海運には、どの部署にも相談しやすい上司がいて、わからないことにも丁寧に応えてくれる印象があります。だからこそ安心してチャレンジでき、楽しく成長できる環境だと感じています。 -
五洋海運で活躍している人はどんな人ですか?
一歩先を読む“If”思考が、成長と活躍のカギになる
五洋海運で活躍している人は「真面目で明るい」ことはもちろん、どの業務に対しても「If」をもてる人だと思います。「If」をもてる人とは、出来事に疑問を持ち、対策を考え完璧に準備を整えて進めていける人だなと考えています。
例えば、トラブルや不具合があったとき、「なぜそうなったのか」「次に同じことが起きたらどうするか」など、常に原因を探り、不安点やリスクに対してケアして動ける人は、物事に流されずに、都度「If」を考えることで、大きな違いが生まれるのかなぁと。先輩や上司もまさにそういう方々ばかりで、何かあっても「なぜそうしたのか?」とまずは考えを聞いてくれます。その上で的確なアドバイスをくれるので、私も確認を取りながら進める中で、自然と知識が増え、考える力も鍛えられていると実感しています。ただ、自分としては「上司に聞かれるから確認する」ということではなく、「学ぶ」という姿勢を大前提にしながら日々の業務に取り組むようにも意識しています。
目標となる上司もいるのでそんな上司の姿から学びつつ、自分のオリジナリティも出しながら、自分なりに成長していきたいと思います。 -
今後五洋海運で頑張りたいこと・
挑戦していきたいことがあれば教えてください小さな挑戦を積み重ね、
営業として新たな価値を創る今後も引き続き、営業という分野で力をつけていきたいと考えています。営業は会社の利益に直結する重要なポジションだからこそ、より大きく貢献できる存在になりたいという思いがあります。
ただ、「営業=鋼材貨物」という枠にこだわっているわけではありません。今後は他の貨物や業務にも積極的に関わりながら、どんな商材にも、どんなお客様にも柔軟に対応できる人材を目指しています。たとえば、他部署の話に耳を傾けたり、部署間で連携できるような仕事を自らつくっていくことで、新しい取り組みが生まれると考えていますし、そうしたチャレンジをどんどん仕掛けていきたいです。
まだ手応えを感じきれていない取り組みもありますが、小さな挑戦を積み重ねることで、将来大きな成果につながると信じています。五洋海運には新しいことに前向きに取り組む風土もあるので、自分もその一員として、これからも積極的に挑戦を続けていきたいです。
